【温故知新の名作紹介】「ボディジャック 水鳥川彩」(みどりかわ あや)
筋肉女子ファンにとっては垂涎モノの伝説的作品。製作はおそらく80年代後半で、アダルトビデオが世に浸透し終わった頃の成人映画です。
内容はちょっと中途半端で、いわゆる昭和のストーリー仕立てのポルノフィルムと、のちに主流となる即物的なAVとの端境期みたいな感じ。女優の水鳥川彩は別名義時代もありましたが(五月彩など)、ロマンポルノ出身のレッキとした女優です。脇役が多い人でしたがこの作品では堂々の主演で、画面に出っぱなしなのがうれしいです。
特に美人というわけではないですがカラダがすごい!体脂肪率が低く、筋肉も血管も浮き出た見事なカラダ。腕、肩、腹筋に背中と、全身隈なく細部まで筋肉が露呈しており、カットも血管もバリバリ。ただ細いだけでなく筋量もあって、大会レベルのズバ抜けたコンディションしてます!
貧乳が胸板と同化してるあたりサイボーグっぽくもあり絶品!特に鍛えていた感じもしないので体質なのでしょう。このムキムキさ、見てて不思議になるほどです。
本作は髪型や演出のテンポ、荒い画質など多くの部分で古さは感じるので、いまのAVとは別物と考えねばなりませんが、抜群のマッスルボディが明るい照明のもとで比較的長時間しっかり鑑賞できる、永遠の超名作です。
筋肉質な女性がほとんど認知されていない時代(西脇美智子とかはいたけど)に、よくこのような異端作をリリースできたなぁと感心することしきり。女優が少なかったのでしょうか。
動画DLできる販売サイトはFANZAだけみたい。このような希少作が歴史に埋もれず今でもフツーに鑑賞できるのはデジタル時代ならではの恩恵です。今後はさらにAIリマスターとか出たりしないかな。未見のかた、ぜひどうぞ。
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